マキアージュドラマティックライティングベースを使ってみました
マキアージュ ドラマティックライティングベース
なめらかメイクが長時間続く!肌を潤しながら立体感のある顔立ちに
少し厚みがあるしっかりしたクリーム状の下地で、ある程度の厚みを保ちつつも薄く付けられます。塗っただけでは分かりませんが、ファンデーションを重ねると鼻筋が少し高く見えて、鼻が低い私でも少しメリハリが出来ます。パウダータイプでも乾燥崩れが起こりにくく、メイク直しの手間が減りました。色合いの展開があるといいです。
瑞々しいなめらかメイクに仕上がる化粧下地。潤い成分が肌に均一に広がって、全体的にふっくらとつるんとした状態に整えてくれながら、独自処方でファンデーションを密着させて、長時間メイクが崩れにくいのが特長です。2種類の板状パールが入っているので、顔に陰影をもたらして立体的に見せてくれます。乾燥肌でもツヤ感のあるメイクをしたいという方に特にお勧めです。
2,860円・税込
編集部いちごの感想
もったりめのクリーム状で、指を逆さにしても垂れてきません。
でも指先で簡単に伸ばせる柔らかさがあって、肌にピタッと付くように伸ばせて行けました。
そしてうっすら紫がかったピンクなので、くすみをカバーしつつ、血色感の良さも引き出せます。
また仄かにパールが入っていて、光に反射すると顔立ちが程よく明るめに見えるように。
ファンデーションもするすると伸ばせて、密着感がアップ。
何よりパウダータイプでもつるっと磨いたみたいな仕上がりになれて、インナードライの私でも汚く崩れることが少なくなったのが分かりました。
【商品解説】
マキアージュシリーズの潤ったなめらか肌に仕上がる化粧下地。
くすみや色むらもカバー
独自処方で潤い成分やパール成分が肌に均一に広がって、表面をつるんとした陶器のように見せてくれるのが特長です。
だから乾燥肌の方でも、つややかなメイクが簡単に出来るのが魅力。
しかもピンクパープルの色合いで、血色感の悪さやくすみを同時にカバーできます。
また2種類の板状パールも配合されていて、頬や鼻筋などの高い位置は明るく、輪郭周りなど低い所は少し暗めに見せてくれるとか。
顔の立体感が手軽に出せるのもメリット
おかげでシェーディングをしなくても、簡単に顔の立体感が演出できるのは嬉しいですね。
勿論、下地で重要な崩れにくさも抜群で、13時間化粧持ちデータを取得(資生堂調べ)しています。
これはファンデーションと下地の成分が、お互いに引き寄せあうからだそうで、特に同じマキアージュ同士なら、その効果が一層発揮されるそうです。
こうやって見ると、乾燥がちでくすんだりパサついた見た目になってしまうと悩んでいる方には、特に満足できる仕上がりになれそうな下地なのかなと感じました。
(編集部:いちご)
マキアージュ ドラマティックライティングベースの口コミ
チューブタイプなので押し出すだけで簡単に取り出せるし、量も調整しやすいです。指先にこんもりと形が残る固めタイプですが、塗りづらいわけではありません。指先でするすると広げられて、薄めに付けられました。完全なカバー力と言うよりはカラー補正で、アラを隠してくれるタイプです。ファンデーションも塗り易かったです。
ピンクと紫が混ざったような薄い色合いで、血色感とクスミが同時にカバーできます。クリーム状なので指で吸ってしまう事無く伸ばせました。厚塗り感も無いのでファンデーションがもたつかず、パウダーでもしっかり密着します。乾燥崩れが起こりやすかったですが、こちらは汚くよれる事が減ったようです。
クリームとリキッドの中間位の割としっかりした下地で、指先でもパフでも簡単に付けられます。少しピンクがかっているので、塗っただけでも肌色が少し明るく見えました。2つのパールが入っていると聞きましたが、変なギラギラした見た目にはなりません。顎周りが少し暗め?で顔立ちが少ししゃきっとするようです。
乾燥肌なのでパウダーを使う事が殆ど無いのですが、こちらは肌に引っかからずメイク出来て普段よりしっとりとした手触りに仕上がります。ぼろっと崩れる事も無くメイクがきちんと維持できるので、直す手間も減って楽になりました。うっすらラベンダーがかっているのでくすみもカバーできて一石二鳥だと思います。
マキアージュのおすすめベースメイク
マキアージュ ドラマテックスキンセンサーベースEX
テカリを防いでうるサラ肌を長時間キープ!肌の水分量を整えてスキンケア効果も
サラサラと水に近いテクスチャーですが、べちゃッとせずに心地よく薄く付けられます。2層式なので振るのを忘れないようにだけ注意です。パールベージュのような明るめのベージュで、くすみがちな肌でも色馴染みが良いです。マキアージュ同士が一番いいと聞いていましたが、別のファンデーションでもキープ力があり、却ってマキアージュのファンデを使ってみたくなりました。
マキアージュの中でも化粧崩れ防止に特化した下地。独自のうるさらセンサーパウダーが肌の水分と油分のバランスを整えて、1日中ヨレやテカリを防止してサラッとした仕上がりをキープしてくれるのが特長です。同じく独自の360度美肌パウダーが透明感を引き出すので、薄付きでもカバー力があります。出来るだけメイクが崩れたくないけど、肌への負担が心配という方も安心して使えます。
1ヵ月分お試しサイズ1,100円・税込+300円クーポン付
編集部ゆずの感想
使用料は1円玉より小さ目ながら、サラサラタイプなので足りないという事も無く、顔全体に広げられました。
しかも空気を含んだような独特なテクスチャーで癖になりそうです(笑)。
そして少しベージュっぽいピンクなのに、塗ってみると血色感がある明るめの肌色に。
おかげで色ムラもカバーされました。
また普段なら目元や口元の小じわにひっかかるパウダーファンデーションでも、滑らかにスルスルと濡れます。
しかも脂っぽい部分と乾燥しがちな部分でも、バランスが取れたサラサラ感が持続するので、混合肌や年齢で乾燥が始まって来たという方でも、長時間メイクが崩れにくくなりそうです。
【商品解説】
マキアージュ ドラマテックスキンセンサーベースは、メイクを長時間キープする効果に優れた化粧下地。
顔全体の水分・油分が均一に
独自のうるさらセンサーパウダーが、肌の水分・油分のバランスを整えて、テカリもかさつきも防いでくれるのが特長です。
このパウダーには表面に穴があって、皮脂や水分が多い所から吸収してその穴に蓄えつつ、乾燥部分にその水分を放出してくれるとか。
だから顔全体で水分・油分量が均一になれるのですね。
しかも金平同型をした微細なパウダーが光を反射して、肌を綺麗に見せてくれます。
13時間化粧持ちデータ取得済み
その為薄付きで透明感があるのに、アラも目立ちにくくなるそうです。
この2つの効果なら、薄めに付けると皮脂にすぐ負けそう、色むらやシミが隠せ無いのではという方でも安心そう。
しかも本当に13時間化粧持ちデータ取得済み(資生堂調べ)と言うのもポイントですね。
だから皮脂や汗に負けないメイクを維持したい、混合肌でパーツごとに下地を変えるのが面倒くさいという方にも心強い下地だと思いました。
(編集部:いちご)
マキアージュ ドラマテックスキンセンサーベースEX 32歳 混合肌
1,その時のあなたの肌の悩み
以前は脂性気味だったので、皮脂をがっつり抑えてくれるタイプの下地を使っていましたが、ここ数年顔の一部で乾燥を感じるようになり、同じものを全部に使うとカサカサしてしまう部分が出てきました。でも保湿力がある物だと、特にTゾーンの崩れが気になります。
2,その下地を選んだ理由
@コスメで人気でしたし、皮脂と水分バランスを整えてくれるという効果が気になりました。テスターを試したらさらっとして扱いやすく、自分が使っているファンデでも相性が良かったです。
3,テクスチャーや気になった点(刺激や香りなど)
サラサラした液体で肌色をしています。完全にびちゃっとしているのではなく、何となく柔らかさがあります。保湿力が高めの物はクリームっぽかったりして塗りづらい事もありますが、これは指1本でササっと広げられました。ニキビ部分についてしまっても痛みがありません。
4,効果や他の商品との違い、改善してほしい点
脂っぽい部分と乾燥しやすい部分でも崩れ方に違いがありません。ドロドロにもカサカサにもならず、サラリとした見た目(や触り心地?)が午後まで続いて、仕事中にメイク直しが出来ずに気になってしまうという事がなくなりました笑。どんな肌色にもなじみやすいカラーなのかもしれませんが、トーンアップ効果のあるカラーもあるとうれしいです。
マキアージュ ドラマティックパウダリーUV
薄付きならではの透明感もカバー力も両立!滑らかなフィット感で肌への負担軽減
パウダーですが普通のと違ってしっとりした不思議な厚みがあります。乾燥肌だからパウダーは上手く塗れないことも多いのですが、これはスルッとパフでも痛みも無く塗れました。うすめにしか塗らなくても小さ目のシミなら判りづらく、どうしても隠し切れない部分に重ね塗りしても、おかしな仕上がりにならず、塞がった感も無く肌に優しいです。
素肌感があるのに肌トラブルはカバーするファンデーション。金平糖型の360度美肌パウダーが、肌を綺麗に見せる光を反射するので、薄付きでも透明感とカバー力を両立してくれるのが特長です。美容液水とパウダーをムース状にしているので、滑らかに塗り広げられフィット感もあります。アラを隠したいけど厚塗りは避けたい、透明感も引き出したいという方に。
3,300円・税込
編集部ゆずの感想
しっとりとした柔らかめの独特なパウダーで、密着するみたいに肌に乗せられます。
寧ろ乾燥が気になる私でも、ひっかかりがなく伸ばせる滑らかさ。
そしてパウダーで感じやすいカサカサした崩れ方がありません。
流石にこれ単品では完全にキープは難しいですが、マキアージュの下地とセットで使うと、目元口元でもサラリとした仕上がりをキープ。
しかも汗を掻いても軽くティッシュオフでOK。
何より薄めにしか付けなくても、透明感があるのに色むらもカバーしてくれるから、肌の閉塞感も無く使えるのが嬉しいですね。
【商品解説】
マキアージュのドラマティックUVパウダリーはふんわりしながらも、トラブルをカバーしてくれるファンデーション。
素肌っぽいのにトラブルカバー
微細な金平糖型をしたパウダーが、薄付きでもどこからでも肌を綺麗に見せてくれるのが特長です。
これは360度美肌パウダーと言って、赤っぽい光を取り入れて反射することで、肌の透明感や血色感を引き出してくれるとか。
そしてファンデーションとしての大事な、色むらや凸凹・毛穴などを隠すという働きもしっかりこなします。
これなら厚塗り感なく、元から肌トラブルが少ないように見せてくれそうですね。
独自のムース状ですぐフィット
しかも普通のパウダーでなく、美容液水と混ぜたムース状で、しっとりと(良い意味で)少し湿ったようなテクスチャーだから、肌へのフィット感も抜群。
だから「乾燥肌でも引っかかる感覚が無く、サッと塗れるからメイク時間も短縮」と言う口コミもありました。
肌質によってパウダーは使いにくい、トラブルをしっかり隠そうとすると厚ぼったいメイクになってしまうと言った方々でも、柔らかなふんわりメイクが手軽に出来るのも魅力的ではないでしょうか。
(編集部:いちご)
マキアージュ ドラマティックパウダリーUV 58歳 乾燥肌
1,その時のあなたの肌の悩み
50歳を機にクリームタイプで保湿力で乾燥をカバーしつつシミや毛穴を隠せるようなファンデーションを使っています。しかしべたっとした見た目になったりクレンジングで時間がかかってしまったりする点が気になっています。化粧直しもしづらいので肌の負担が少なくて使いやすいものを探しています。
2,そのファンデーションを選んだ理由
コスメ口コミサイトで1位になっていたのですがもっと若い人向きだと思っていました。ですが娘から使い心地が良いからと商品のおまけについていたものを分けて貰いました。試しに使ってみたらパウダーのイメージと違った柔らかな感触が気に入ったので、娘らか貰った分がなくなってからも自分で買って使っています。
3,テクスチャーや気になった点(刺激や香りなど)
パフで取った時もふわっと柔らかくて、試しに指で直接ちょっと触ってみたら、パウダーファンデーションと思えないようなしっとりとした手触りです。カサついた肌でもポロポロしたような違和感が無く塗れます。その為特に刺激に感じる点もありません。
4,効果や他の商品との違い、改善してほしい点
パフがするりと肌滑りが良いですが塗り残してしまっている事もないです。パフならではのさらりとした仕上がりになりますが皴部分にめり込んでしまうことも無く、ある程度の色ムラもカバーできます。難しいと思いますが、こんな仕上がりや効果が同じようにあるBBクリームもあったらとは思ってしまいます。
年齢別メイクのポイントと上手なベースメイクの方法
20代のメイクのポイントと注意点
20代のメイクにおける最大のポイントは「やりすぎない」ことです。
30代以降とは違い肌への負担はそれほど気にならないのでどうしても過剰気味なメイクをしてしまいがちです。
自分の顔立ちを活かしたメイクを
せっかく若々しくてキレイな肌をしているのでメイクでそれをみすみす隠してしまう、そんなケースが少なくないのです。
また自分の顔立ちをよく把握したうえで合ったメイクを心がけることも重要な点です。
この年代はまだ少女らしさを残している方もいれば大人っぽい魅力を備えている方もいます。
実年齢よりもまず自分の顔の特徴をよく踏まえたうえでのメイクが求められるのです。
童顔の方は少し大人っぽくメイクするのもよいですが、あまりやりすぎると不自然になってしまいます。
長時間メイクが保てるか
逆に大人っぽい方が若さを前面に押し出した濃い目のメイクをしてしまうと、ものすごく似合わなくなってしまう恐れもあります。
こうした基本のところで方向性を間違えないようにする、これが20代のメイクの最大の注意点です。
そのうえでメイクではなるべく化粧崩れを起こさないよう心がけましょう。
メイクが濃い目で長時間外出する機会も多くなる年代ですから、できるだけメイクを長持ちさせる工夫が必要です。
その際にポイントとなるのが化粧下地です。
ブルー系下地の使いすぎは不健康に見える事も
若いころはあまり使わない人が多いのですが、化粧下地を使用することでファンデーションを肌になじみやすくし、崩れるのを防ぐのに役立ってくれます。
ファンデーションを使う際には自分の肌の色と血色をよく踏まえた上で使用するカラーを選ぶのもポイントです。
若い間は明るい印象をアピールするのが前提ですからピンクなど暖色系のものがおすすめです。
また大人っぽく清潔感と透明感を重視したい場合にはブルー系をうまく使いこなすと効果的です。
しかしあまり極端にやってしまうと不健康に見えてしまう恐れもあるので気をつけましょう。
メイクに慣れたらグリーン系下地にチャレンジ
血色がよすぎて赤ら顔などの悩みを抱えている方は、グリーン系を使用するとうまく隠すことができます。
まだメイクに慣れていないころにグリーン系を使用するのはちょっと勇気がいりますが、いろいろと試したうえで自分に向いたカラーを探してみましょう。
イエロー系も肌の赤みを隠すのによいのでニキビ肌に悩んでいる方にお勧めです。
血色が悪い場合にはチークで明るさを演出するという選択肢もあります。
もっとも難しいのがアイメイクで、どうしても濃い目に仕上げてしまうやすいのでブラウン系のナチュラル感のあるカラーを選んで太くなりすぎないよううまく調節しながら行っていきましょう。
20代のメイクのポイントのまとめ
- 自分の顔立ちを活かした、幼なすぎず大人っぽくなりすぎない適度な見た目に仕上げる
- 長時間メイクが保てるように下地を利用する
- ファンデーションの色選びでは、自分の肌の血色感や色合いをよく踏まえる
- 透明感を引き出すにはブルー系、赤みを抑えるにはグリーン系、ニキビをカバーするにはイエロー系など、悩みによってカラーコントロールを上手く使う
30代のメイクのポイントと注意点
30代はお肌の曲がり角、それだけに「30代にはこのメイクがピッタリ」といった統一したポイントはありません。
肌の衰えが見られ始める30代前半と、本格的に老化が進行していく30代後半では肌環境がまったく違ってきます。
同じ30代でも前半後半でメイクを変化
その間同じメイクでいるというわけにはいかないもの。
また老化には個人差もありますから、30代のメイクはケースバイケース。
その時々の自分の肌の状態に合わせて適切な方法を心がけていくことがポイントでもあり、注意点でもあります。
老化の進行が早い方が「30代前半はこんなメイクがおすすめ」といった世間の意見をそのまま鵜呑みにして行ってしまうとうまくいかないことも多いのです。
この大前提を踏まえたうえで30代の基本的なメイクのポイントを見ていきましょう。
血色感の良さを引き出せるか
まず健康的で血色のよい肌をできるだけ演出することが第一です。
老化とともに透明感が失われてくすみや血色の悪さが目立つようになっていきますから、ファンデーションはピンク系の明るい色で健康的な肌の感触を目指してみましょう。
なおくすみが目立つ場合にはコンシーラーでカバーするのがお勧めです。
カバー力ではリキッドファンデーションがおすすめですが、30代後半ころになるとバリア機能の低下によって刺激に対して敏感になるケースも多くなるもの。
リキッドタイプは自分の肌と相談して
密着性の強いリキッドファンデーションは、メイク落としのクレンジングの刺激が負担になりやすいのです。
自分の肌質で使用しても問題ないかどうかを見た上で判断しましょう。
ポイントメイクが重要になるのも30代からです。
トラブルを抱えて隠したい部分を中心にファンデーションを使っていく。
コンシーラーも上手く活用
先述したようにコンシーラーもポイントポイントをうまくカバーする感覚で使っていきましょう。
20代の頃に比べてより細かな作業が求められるのでうまくテクニックやコツを身につけていきたいところです。
アイメイクへの意識を変える必要があるのも30代の大きなポイントです。
20代のように大きく印象的に強調する過剰気味なアイメイクは避けてナチュラル感を重視した方法へと切り替えていきましょう。
ナチュラルなアイメイクにはブラウン系のシャドウを
アイシャドウはブラウン系の落ち着いたカラーで、アイラインはあまり太くなりすぎないよう描くのがポイントです。
派手なアイメイクを避けたい場合には上まぶたにだけアイラインを引いておくと、メイクを目立たせずに目力をアップさせるのに役立つでしょう。
20代の頃とはメイクの方法だけでなく意識そのものを切り替える必要があるのが30代です。
そしてこの時期に身につけたコツを40代以降のメイクに活かしていくことになるだけに、できるだけ早い段階、老化が気になり始める前に自分なりに適したメイクの方法を見つけておきたいところです。
30代のメイクのポイントのまとめ
- 同じ30代でも前半・後半ではメイクを変える他、自分の老化のスピードも踏まえたメイクを心がける
- 血色感ある健康的な肌に見えるようにピンク系のファンデーションを利用する
- リキッドファンデーションはカバー力があるが、クレンジングの負担にもなるので自分の肌に問題ないか考慮する
- アイメイクではブラウン系のアイシャドウを遣ったり、ふと過ぎないアイラインでナチュラルに仕上がるようにする
40代のメイクのポイントと注意点
40代のメイクにおける最大のポイントは厚塗りを避けることです。
この年代になるとどうしてもしわやしみが気になるため何とかカバーしようと厚塗りになってしまいがちです。
カバー力だけど重視しすると不自然な仕上がりに
そうなると不自然になってしまうだけでなく、肌に不要な刺激を与えたり、毛穴を詰まらせてしまうなど負担になってしまう恐れがあります。
ただでさえ加齢の影響で乾燥やバリア機能の低下、ターンオーバーの低下といった問題を抱えています。
それだけに肌環境を悪化させるようなメイクは絶対に避けなければなりません。
それからツヤをうまく引き出すことができるかもポイントです。
やはり乾燥とターンオーバーの低下が原因で表面のカサつきや透明感が失われているのがこの年代の特徴。
下地でもカバー力がある物を
ですからそれをどううまくカバーしていけるかどうか、よく考えながら自分なりのメイク方法を探していきましょう。
まず忘れないようにしたいのが化粧下地の使用です。40代では化粧下地の使用は必須といってもよいでしょう。
化粧崩れを防ぐだけでなくファンデーションを肌になじませる効果で、厚塗りをしなくてもカバー力を引き出すことができます。
さらにUVカット効果や保湿効果が備わった製品もあるため、うまく活用すればスキンケアの負担も最小限に抑えつつメイク環境を整えることができます。
ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドといった保湿成分が配合された製品がお勧めです。
保湿も行って乾燥崩れを予防
この保湿による乾燥対策はメイクの仕上がりにも直結します。
乾燥しているとどんなに一生懸命メイクをしてもツヤや透明感を引き出すことは難しいもの。
日ごろから保湿対策をしっかり行い、メイクを仕上げやすい環境づくりを心がけましょう。
このように40代ではメイク前に「勝負が決まってしまっている」ことが多いのも厄介な点です。
厚塗りを避ける以上、メイクには「引き算」の感覚が必要とも言われます。
「あの効果がほしい、この効果をうまく取り入れたい」という足し算の発想では肌に負担をかけたうえで不自然な仕上がりになってしまいます。
トラブルをカバーしながら肌自体の良さも引き出して
30代までのメイクから一歩後退して、必要なものとそうではないものを見極めてみましょう。
たとえば明るい顔色を演出するチークなどは40代になると不自然な印象に与えやすいので、使用する量も面積も30代のころよりも控えめにしましょう。
またファンデーションの色もピンク色など明るめの色から落ち着いた色へと変更するだけでナチュラル感を高めることができます。
加齢が気になるからこそ肌そのものの良さを引き出すよう心がける、なかなか難しい部分でもありますが、40代のメイクのポイントはこうした部分にあるといえます。
40代のメイクのポイントのまとめ
- カバー力だけでなくツヤ感も出るようなメイクを心がける
- 下地は密着力だけでなく、カバー力や保湿などスキンケア効果もある物を選ぶ
- 色々な効果を全て取り入れようとしないで、必要か否かを判断した引き算の発想を
- チークは30代より使う面積を狭くしたり、ファンデーションも少し落ち着いた色にしてナチュラルに仕上げる
スキンケアやメイクで毛穴を目立たなくするには?
毛穴対策には毛穴ケアとエイジングケアの2つのアプローチがあります。
まず自分がどんな毛穴の問題をかかえているのかを確認したうえで適切な対策方法を選びましょう。
皮脂やターンオーバーの低下が毛穴トラブルの原因に
毛穴が目立つ原因は大きく分けて2つ、毛穴の詰まりと毛穴のたるみです。
皮脂の分泌量が多く毛穴に詰まってしまった場合や、ターンオーバーの低下で古くなった角質が剥がれ落ちずに毛穴に詰まってしまう。
するとその影響で毛穴が押し広げられる形で目立つようになってしまいます。
この毛穴の詰まりをケアするためにはまず洗顔でしっかり毛穴の詰まりを除去。
つまりの原因となる皮脂分泌やターンオーバーの乱れを改善していくことが大事です。ここで注意したいのが過剰な洗顔です。
毛穴パック後は化粧水で肌を引き締めて
毛穴がつまらないようにと一生懸命洗った結果皮脂膜に必要な皮脂までも除去してしまいます。
そしてそれを補うためにかえって皮脂の分泌量が増えてしまうことも多いのです。
また毛穴パックを使う場合には終わった後に化粧水で毛穴を引き締めないと、そのまま開いた状態になってしまい恐れがあるので気をつけましょう。
一方毛穴のたるみが原因の場合は肌そのもののたるみを改善していく必要があります。
毛穴だけがたるみことはなくあくまで肌のたるみに合わせて毛穴が引っ張られる形でたるんでいきます。
コラーゲンを増やせる成分も取り入れる
ですからエイジングケアで肌全体のハリを取り戻していくことが大事です。
保湿対策はもちろん、真皮層で肌を支えているコラーゲンを増やすケアがおすすめです。
ビタミンC誘導体、レチノール、ナイアシン、FGFといった成分にはコラーゲンを作っている繊維芽細胞を活性化し生成量を増やす働きがあります。
うまくスキンケアで補ってみましょう。こうしたスキンケアで毛穴そのものの改善を目指しつつ、メイクで目立たなくする工夫を行っていくことも大事です。
その際にはファンデーションだけでなく化粧下地もうまく活用しましょう。
あらかじめ化粧下地を使っておくことでファンデーションを厚塗りすることなく毛穴をうまくカバーしていくことができますし、化粧崩れを起こしにくくなるので長持ちします。
カバー力の高いファンデーションは肌の負担にも
毛穴ケア用の化粧下地も発売されているのでチェックしてみるとよいでしょう。
またカバー力が優れたファンデーションのほうが毛穴を目立たなくさせる効果に優れていますが、一方で肌に負担がかかってしまう面もあります。
刺激が気になる方は粒子が細かく厚塗りせずに毛穴を埋めることができるタイプのパウダーファンデーションを使ってみるのもよいでしょう。
メイクは過剰にならない範囲内でごく自然に隠せる環境をうまく整えていきたいところです。
毛穴トラブルをカバーするスキンケアやメイクのポイントのまとめ
- 皮脂やターンオーバーの乱れが毛穴の詰まりや開きを起こしてしまう
- 毛穴詰まりを改善するには洗顔をしっかり行うのが大事だが、必要な皮脂まで落とさないようにする
- 毛穴パックを使った後は化粧水で肌を整えないと、毛穴が開きっぱなしになってしまう
- 肌のたるみで毛穴もたるむので、スキンケアでハリを改善できるように、コラーゲンの量を増やせる成分も取り入れる
- 毛穴ケア専用の下地や、毛穴を埋めやすい粒子の細かいパウダーファンデーションを使ってみる